心と体

2012年5月 7日 (月)

シュタイナー思想の病院

フライブルク・ヴィーレ・フリードリッヒ・フーゼスンクリニック

長い名前だが

シュタイナー教育の思想

どの子もあらゆる可能性を秘めており

一人一人違った個性があり

個性を伸ばしてはぐくんでいく

枠にはめ込まない伸びやかさ

そういった思想だったろうか

その思想を医療に取り入れた病院

前述の長い名前のクリニック

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これはその病院の敷地内の地図

緑豊かな広ーい公園の中に

病棟や

女子の病棟

作業療法の建物

音楽室

大ホール

等が点在するのだ

ここは

精神疾患を患った方の入院施設

日本の精神病院とはあまりにも隔たりがある。

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その病院の近くの駅の花畑

チューリップが満開

お金を払って自由に採取できる

そういう環境に精神病院もあるのだ

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病院の建物の周りは豊かな緑に覆われている

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庭には木がたくさんあり

そして

鳥かごも多くぶら下がっている。

黒歌い鳥が

結構一日中優しい歌声を響かせている

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病院の庭には

きれいな池や

花が植えてある

ビオトープもある

作業療法棟では、織物や

かごを編んだり

絵を描いたり

様々なセラピーが行われているが

日本では病棟に一部に

作業療法室があり

屋外に出て移動するなどと言うことは少ない。

病棟では

湿布によるセラピ-もあった

ジンジャーやカモミールなどハーブの湿布

温湿布や冷湿布

医師の処方で

ナースがじっくりと行うそうだ

湿布をしながら

コミュニケーションが多くとれる

それが

何よりのセラピーだろう

また

バスタブで

ハーブによるセラピーも

ちょうど訪問したときは

ある病棟では

みなさんで食道に集まり

夕食時間

ある棟は

バーベキューに出かけ

看護師が一人留守番をしていた。

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近くには散歩道もある

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散歩道からの眺め

豊かな草原が続いている。

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近くの農家

自然農法を行っている

猫も友好的だ

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なにやら楽しいオブジェ

真ん中に座ると・・等というものではない。

柱の模様もすべて異なっている

この自然の中で

心がやんでいる方々

大きなエネルギーを得ることだろう

我が娘の友人の旦那様が

この病院で医師として働いている

そして娘の友人は

アートセラピーの研修をさせてもらっていると話した

自然の中で

一人一人の個性を大切に

その人に応じたセラピーが行われている

そのような治療が

本当に必要な治療だ

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自然の恵みをいただき

農家の方も

自然の恵みを大切にした農業を守り

その収穫物を

心を病んでいる方に

提供される

おいしくって優しい農作物

それこそが

免疫力も高めるのではないだろうか

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これはこの一角にある

幼稚園の園庭

シュタイナー思想の幼稚園

子供の声が聞こえ

小鳥のさえずりが聞こえ

豊かな緑に包まれ

優しい食べ物に恵まれたら

心は癒やされるだろう

日本では

精神疾患が

5大疾病に位置づけられた

自殺者もあとを経たない

日本の精神医療はなかなか

進展しないのが実情だ

心に寄り添う治療

しっかりと受け止められる治療

医療の基本がここでは息づいていた。

心を病む・・

デリケートな病気だからこそ

自然の中で

ゆったりと

人とのコミュニケーションを取りながら

回復への過程をたどる事が必要だ

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病院に行く途中の農家

しっかりと屋根にはソーラーが

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大きな農家

この家で使う薪ストーブの薪

自分でこのように準備しているという

そしてソーラーパネル

農家でもエネルギーに関して

しっかりと考え実施されている。

さて

明日から日本のエネルギー政策を視察する

またブログは少しお休みだ。