住まい・インテリア

2015年8月10日 (月)

夫の実家

夫の実家は誰も住んでいない。

夫の養父が開拓し山を切り開き

畑を作っていた。

その養父も亡くなり

親戚が畑などを利用し

作物を作っていた。

その頃も

畑をイノシシやサルなどにやられると話していた

その親戚も亡くなり

今は誰も入っていない土地。

家もつぶれてしまったと聞いていた。

今も固定資産税は払っているが・・・・

近くの親戚に行ったついでに、夫を誘い?

確認に行ってみた。

あまりの変貌に

夫はその土地への行く道さえ失念していた。

なぜか私が

「こっちだよ」と車を進め

「ココだよ」と言うも

夫はいや違う!道が狭すぎる・・・

「ココだよ、ほらミズナラ、さくら・・・」

Dscn9961

原始林かと思うように

杉も大木に

道路の両サイドは日光のような杉並木のように

うっそうとなっていた・・・

飯田市山本インターから車で数分の距離なのに

そこはうっそうとした原始林・・・

実家に続く道路も両サイドがうっそうとなっており

夫は「こんな道ではない」と盛んに言っていた。

さくらも柿の木も

ミズナラもモミジも

夫は呆然といていました。

Dscn9956

家はつぶれたと聞いていたが

近づいてみたら、あった!!

廃屋、いやすでにつぶれてしまったと聞いていたが

Dscn9958

こちらは畑の道具などを入れていた小屋

残っていた!!

ココまで入るのに

草をかき分けかき分け・・・やっと入った。

しかし

自然の驚異を目の当たりにした思いだ。

この家の上の方にも

もう一件家があったのだが

その家に続く道路は車が入る余地もなかった。

Dscn9962

栗の木も大きく成長し

実もいっぱいついていた。

自然はすごい。

バブルがはじける前に

この土地を売って欲しいという話が持ち上がった

その話が始まったとたん

バブルがはじけた・・・

そしてこのような荒涼とした風景に変わった・・・

しかし

私が夫の実家の場所や道路を覚えているのに

夫はおかしいおかしいと繰り返していたが・・・

記憶とは全く違う風景に変貌してしまっていたからだろう・・・

人ごとではない。

我が実家も同じように人が住んでいない。

我が実家は義兄の長男名義になっており

私がとやかく言う必要はないのだが

兄嫁や甥っ子は全く寄りつかない。

隣近所や親戚に時々掃除などをしてもらっているため

私は時々帰省いて

親戚や隣近所に顔を出している。・・・

我が実家こそもったいない。

古い家だが・・・・

こうした人が住んでいない家屋が全国的に増えている

地方ほどこうした傾向が強い

何とかコラボできないのか

実家には時々

家を貸して欲しいという話が来る

私は貸しても良いと思うのだが

兄嫁は拒否する。

私はお墓参りに実家に帰省し

仏壇に線香を手向け

お墓にも行って花を飾り線香を手向けた。

お墓も

近所の方や親戚の方が掃除などもして下さっている。

田舎はいつまでも暖かい。

畑で採れ立てのトウモロコシや

トマトなどを持たせてくれる。

いつまでこうしたことに甘えていていいのだろうか。

と思いながらも、まだ甘えている。