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2012年5月 6日 (日)

ドイツの環境政策  その2

環境ジャーナリストの今泉みね子氏

なかなか多忙な方のようだ

この方はすでに

ドイツ国籍を取得されている

今泉宅を訪問すると

すでに

 プロジェクターが準備されていた。

ドイツのゴミ問題

1970年代まではあまり決まりもなかった

廃棄物の処分に関する法律ができるまで

各地でゴミを埋め立てたという

徐々に

ゴミの減量やリサイクルの概念が浸透し

1980年代は

市民意識が高まってきたという

そしてどの政党も環境問題を掲げていた

1986年はまだ資源になるものを捨てていた

1991年

包装材法が制定

これは自治体は関知せず

生産者と所有者の責任を明らかにし

包装材を使用する業者が回収し

リサイクル責任が課せられた。

このところが肝心だ

素材的リサイクル

そして

リユース

デポジット

リターナル制度

そして

様々な紆余曲折のすえ

「ビンで飲もう」と広告され

缶ジュースが消えた!!

1996年

循環経済廃棄物処理法

(このころから

日本も循環経済等というようになった。)

生産者責任と

ゴミが出ない生産工程を目指し

素材的資源リサイクルと

熱的リサイクル

そして残ったものを最終的に燃やす

燃やす熱さえ利用する。

廃車政令、バッテリー政令

  バッテリーも店に戻し

  乾電池も店に戻す

電気的政令

  自治体が集めて業者がリサイクルする

つまり、

資源が金になるようになったのだ。

日本はゴミを減らす努力が少ないという

ドイツは燃料施設のダイオキシンの基準値を

さらに引き下げている。 

長期的にゴミにならないような生活が

求められるのだろう。

フライブルクのリサイクル率は2009年で

69%だったという

ものを買うときは量り売りが普通だ

生ゴミはコンポスト化している

一人あたり年間69キログラムの生ゴミを出すという

それをコンポスト化し-ビオ-メタン発酵-エネルギーへ

そして残りかすは

農家へ

最後の最後までリサイクルし

そこで発生する熱もリサイクルしている。

ゴミの70%がリサイクルされているのだ(3年前のデーター)

最後のゴミも発電し

有機物質は1%以下だという

有機生物分解処理の方が

経済的でエコロジーなのだ

今泉氏のレクチャーはまだまだ続いた・・・

まあ

ドイツの環境政策を読めばいい。

しかし

ジャーナリストの口から生の声を聞くことは

非常に説得力がある。

あ~まだ半日分だ!

レクチャーは2時間半に及んだ・・・

あまりに濃密・・・ 

電気的政令

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